病気にアロマが出来る事

精油は、非常に多くの化学物質の集まりです。

ただの良い香りがする水ではありません。
ある精油の組成を分析すれば、そこに含まれる
化学物質から、
どんな働きをするか分かるのです。
それを身体や心の不調に合わせて処方するのが
メディカルアロマです。
では、精油と一般的な薬との違いはどこにあるでしょうか?
西洋医学に沿って処方される薬は、
患部の不具合のみをピンポイントで治す様
必要な化学物質だけを合成して作られます。
一方、精油は
数え切れないない程の化学物質の集まりです。
一見、その症状に必要の無い物質も多く
メディカルに使うには、無駄が多く感じられるかもしれません。
でも人間の身体は、患部だけで出来ている訳ではないのです😉
脳や身体の全てが綿密に連絡し合い、調整し合い
常にその人のベストバランスをとろうとしています。
これが、恒常性、ホメオスタシスと呼ばれる働きで
人はこのシステムによって健康に生きられるのですね。
そして実は、植物も、生きている間同じ事をしています。
その植物がベストバランスで生き残る為に
体内で様々な工夫が行われ
植物ホルモンを分泌します。
その組成を壊す事なく取り出したものが
“精油”なのです。
ですから、精油の様々に含まれる成分は
お互いに補い、相乗効果を上げ、生命を守る様、
既に完璧に設計されているということです。
人間がマッサージや吸引、内服で取り入た時、
その人の持つ生体のバランスを崩さず
患部の状態を良くする事が望めるのですね。
これは精油によるケアの最大の魅力と言えます!
そしてもう一つ良い事。
高血圧の薬💊とグレープフルーツなど
注意が必要ないくつかの例外を除いて
精油は、殆どの医学的治療と併用が可能です。
ですから
お医者様の治療で早急な症状の改善を求めつつ
精油を使って体内のバランスを保つのは
とても理にかなった方法でしょう。
良い例は
女性によく見られる膀胱炎とカンジダの連鎖です。
膀胱炎には通常、抗生物質が処方されますが
この抗生物質によって
デリケートゾーンを守っている良い菌までやられてしまい
このバランスの崩れがカンジダの繁殖を許してしまうのです。
この場合の精油の使い方として
膀胱炎に有効とされる精油は、抗菌に優れた
ベルガモット、真性ラベンダー、ニアウリ、ジュニパー。
そして、カンジダは真菌、カビですから
抗真菌作用のある
ゼラニウム、パルマローザが有効。
処方された抗生物質をのむとしても
それと同時に、これらのブレンド精油で座浴をすれば
デリケートゾーンのバランスを予め守る事ができますね💗
病気は、時々心の健康まで台無しにしてしまいますが
そんな時、芳醇な精油の香りが
大丈夫だよ、と心を慰めてくれる事は
言うまでもありません✨
もし今、貴女や貴女の周りに
何かの症状で苦しんでいる方がいらしたら
その方の心と身体を
今より楽にする精油の使い方が
あるかもしれません。
是非、探ってみて下さい。
その様な実際に使えるアロマを学ぶ講座を
近々開講する予定でおります。
お楽しみに✨
気持ちのいい日ですね☀️
秋は大好き!
どうぞ良い一日を🌿
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